PP(ポリプロピレン)

ポリプロピレン(PP)とはプロピレンの重合体(ポリマー)であり、その繊維は最も軽く、
水に浮く性質を持っていて、ポリエチレン(PE)に類似するところが多い。

引っ張り強さ、ストレスクラッキング性、透明性などの点においてはポリエチレン(PE)よりもポリプロピレン(PP)の方が優れる。

PPの特長

  • 軽量である (比重が小さい 0.93~0.96)→汎用プラスチックではもっとも小さい。
  • 多くのプラスチックの中でも比重の小ささはトップクラス。
  • 熱可塑性に優れている (成形性が良く、リサイクルも可能。
  • 繰り返しの折り曲げに強い (ヒンジ部が疲労破壊しない)
  • 結晶性の樹脂なので、有機溶剤には常温で耐性がある
  • 表面外観がきれい (傷がつきにくく、光沢も良い。)
  • 生体適合性が良い (体内に埋め込む医療部品としての用途がある。)
  • 耐熱温度が高い。→成型後の変形が少ない
樹脂名 略号 耐熱温度 比重 耐酸 耐アルカリ アルコールに対して 食用油に対して
ポリプロピレン PP 100~140℃ 0.90~0.91

※【ご注意】掲載データ及び記述等は、参考としてご覧いただき、設計・製造の際は各材料メーカーの物性情報をご確認下さい。

ポリプロピレン(PP)の用途

自動車分野、医療用器具、家電製品、日用品・雑貨、食器、食品容器(タッパーetc)、衣料繊維建築材、荷造りのヒモ、
ビールのコンテナ、食器、シール容器、レトルト食品の包装などなど、幅広い分野で利用されています。

 

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