試作事例紹介
大阪の医療機関にフェイスシールドを寄付してまいりました
2020年6月8日、大阪の医療機関に自作のフェイスシールドを寄付してまいりました
新型コロナウイルス感染症の流行により、医療機関で、
N95マスクやフェイスシールドが足りないというニュースが、
報道機関でも知らされており、
医療機関関係のお友達から、フェイスシールドがないという話を聞き、
簡易フェイスシールドの製作のSOSを聞きました。
もしや私たちもお役に立てられるのではないかと
そこから自作フェイスシールドの製作が始まりました。
簡易フェースシールドもその場をしのぐ簡易版。
簡易版は簡易版でももう少し使い勝手良くならないだろうか?
医療現場の経験もないので、医療の方が求めている大きさ、硬さ、カタチなどをお聞きし、
製作させていただきました。
急ぎでお渡ししたかったのですが、試作品のフェイスシールドを自分で装着すると、
目の前が曇って患者さんが見えにくいなど、問題点を発見し、
結局、試作品を第5バージョンまで改良して納品。
使ってみた感想を後日、医療機関様よりご連絡いただき、
自作のフェイスシールドが、しっかりしている!と喜んで使っていただけているようで、
私共もホッとしております。
また、嬉しいことに、さらに救急医療のための改良版と別バージョンを作り、
送ってほしいと、フェイスシールドの作成の御依頼をいただきました。
現場の医師の方々の声をもとに、さらに使い勝手良く、
バージョンアップできればいいなと考えております。
自分たちにできることを迅速に応対していきたい!
今回の件で、自分たちのモノづくりがお役に立てられてうれしく感じました。
今後は、何かお困りごとがある場所にサッと求められているものを製作し、
お届けできるようなアイデアと行動力をもっと経験を踏まえ培っていきたいと思いました。
今後とも、社会の皆様のお役に立てられる企業でありたいと思います。